日本酒と出会ったこと


・出会い、印象の変遷
最近日本酒を好んで飲むようになりました。
年末、友人と一緒に酒蔵見学をしたことがきっかけです。
小さい頃から父がお酒で色々と粗相をやらかす姿を見て育ったので、
お酒に対してのイメージはあまり良くなかったので、
自分から進んで飲むことはありませんでした。
しかし、酒蔵見学をした日、帰りの電車で飲んだお酒が
今までの印象を全て書き換えてくれたのです。

・食い気より色気?
そもそも日本酒をほとんど飲んだことがなく、
味の良し悪しこそ全然わからなかったのですが、
その日飲んだ時の雰囲気、シチュエーションにすっかりやられてしまった感じです。
中央本線の上り線、終電で自分達以外に誰も乗っていない車両、
しなびた115系クロスシートで重ねる杯、
レールの音をつまみとして飲んだお酒は確かにおいしいと感じたのです。

・良い節目に飲みたい
映画やドラマで、嫌なことがあったからお酒を飲んで忘れよう、
なんてシーンがありますが、とんでもない。
私はうれしいこと、良いことがあったらその節目に祝杯として日本酒を飲みたい、
そんなふうに考えてます。
じゃないとお酒にも失礼な気がするし、
自分の中でお酒のイメージがまた悪くなってしまいそうなのです。

・未知への憧れ
きっかけは先述したとおりですが、ハマる理由としてはさらに、
好奇心、未知への憧れがあげられます。
思春期に、とりあえず横文字がカッコいい!って理由で
洋楽にハマっちゃう感じに似てると思います。
どれが美味しくてどれがマズくて、どんな飲み方をすればいいのか、
今は全くわからない状態です。
日本酒のこと、もっと知りたい分かりたい、とりあえずそんな感じで嗜んでます。

・利き酒?
日本酒のメーカー数は全国で約2300社あり、銘柄数は約5000銘柄あるそうです。
これからもっともっといろんなお酒に出会いたいです。
どんな銘柄にどんな形で出会えるのか、とても楽しみです。

・飲んだ記録を
せっかく出会えた銘柄を忘れてしまうのはもったいないです。
だから時々このブログで、飲んだお酒の記録をしてみます。
表現の仕方はよく分からないけど、とりあえずレビューしてみようと思います。





レビュー : 飲んだらフワッとする。